子供への愛情のわかるキャンピングカー

友人の持っている自動車の車内には、さらにミニチュアの同じ自動車が描かれていて、しかもそれは単なる子供の落書きでしかあらず、普通の人から見ただけでは、ただの汚れた車内でしかないと思います。


しかしこれは、友人にとってはとても大切な落書きで、これがあってこそ、素敵な自動車に思うことのできるものになっていました。そんな友人の自動車とはキャンピングカーで、さらに子供の落書きとは、友人のお子さんが描いたものです。友人の持っているキャンピングカーの車内には、友人のお子さんの描いたキャンピングカーのイラストがあり、だからこそ友人は、このキャンピングカーを「素敵」であると言います。それは、このキャンピングカーが世界に1台しかないものに変身したからでした。友人がこのキャンピングカーを購入したのは、お子さんと一緒になってアウトドアを楽しもうとしたからだそうで、お子さんが生まれたと同時に購入したものでした。


そのため、お子さんは今4歳なのですが、友人はキャンピングカーも4歳であると言います。そんなキャンピングカーにお子さんの落書きが描き込まれたのは、お子さんが3歳のとき、このキャンピングカーを利用して川辺でキャンプをしたときだったそうです。友人がキャンピングカーを運転し、奥さんがお子さんと一緒に車内に乗っていたところ、奥さんが移動中に目を離した隙に、なんと壁一面に落書きが広がっていたのでした。そこに描かれている多くは、まさに今乗っているキャンピングカーで、友人はこれを見たとき、自分がキャンピングカーで子供と楽しみたいと思っていることが、子供にきちんと伝わっていたと実感したそうです。そんな気持ちを抱いた友人は、その瞬間、キャンピングカーが自分と子供をよりつなげてくれたものだと思い、これ以上に素敵なキャンピングカーは存在しないと確信したのでした。私はこの話を友人から聞いたとき、最初はキャンピングカーの落書きくらいで大袈裟な表現をする子だなと思ったものの、もしこれが自分の子供のことだと思って考えてみた場合、友人のような気持ちを抱くかもしれないと思いました。こうして友人は、素敵なキャンピングカーを手に、お子さんと楽しいアウトドアを楽しんでいました。機能が整っていたり、ブランドメーカーのキャンピングカーでも、それが素敵と呼ぶことができると思いますが、友人にとっては、お子さんとのつながりを感じられることが1番に素敵な理由でした。